二代目 中村 獅童 二代目 中村 獅童

CHOSHI NAKAMURA初代 中村 蝶紫

初代 中村 蝶紫

昭和44年生まれ。
平成4年8月萬屋錦之介日本横断公演で初舞台。
5年2月中村歌昇(現・又五郎)に入門し、
4月歌舞伎座『元禄忠臣蔵』大石最後の一日の細川家諸士で
中村蝶紫を名のり歌舞伎の初舞台。
14年1月から中村獅童一門となる。
19年12月歌舞伎座『ふるあめりかに袖はぬらさじ』の
日本人遊女松島で名題昇進。

女方。
女方ながら落ち着いた臈長けた雰囲気がある。
世話物なら芸者や町女房、時代物なら腰元やお局がよく似合う。
舞台度胸があり、宿場女郎や仲居から汚れ役まで、
どんな役でも工夫して演じて見せる。
勉強熱心で名題昇進を機に、さらなる精進と成長が期待されている。
平成30年3月新橋演舞場 三谷幸喜作・演出
「江戸は燃えているか」では勝家の女中・タエを熱演。

初代 中村 蝶紫

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